ベーカリー製造のお仕事紹介

ベーカリー製造スタッフがのお仕事を紹介します。

Keitto Leipa(ケイットレイパ)とpesä(ペサ)では、店舗併設キッチンでサンドイッチやパンを製造しています。



◎仕事内容

 

分割までを担当する仕込み、ホイロに入れるまでの成形、焼成という担当に分かれています。

それぞれ1名で担当します。担当者のスキル経験により、全体の工程のフォローに入ります。

成形工程の「分割」「折り込みパンの成形」などは、スピード力、判断力、技術力が必要なので、慣れるまではチーフや経験のある社員が担当します。


①仕込み

 

 

2つのミキサーを使って1日の10種類程の生地を仕込みます。1種類につき、最小2㎏くらい最大10㎏の粉を使用し、1日の仕込み量は食パンにたとえると3斤20本くらいです。パン作りにおいて仕込みによる生地作りが、パンの出来の8割を決めるほど重要な工程なので、こねる時間、正確な計量、生地に適した温度管理などがとても重要です。

 

➁成形

 

まずは店舗で販売する小売用のパンの成形を2時間程、そのあとは、お昼過ぎまで食パン・ハード系パン・フランスパンの分割、食パンの型流しなどを担当します。

 

➂焼成


 

4枚差しの4段オーブン平窯を使用しています。オープンまでにたくさんの種類のパンを焼き上げないといけないため、製造する順番は非常に重要です。ロット数は多いもので150個、多い時で1,000個程焼き上げます。手が空いた時間は、商品の包装や梱包も行います。

➃棚卸し

 

毎月20日にスタッフ全員で棚卸し作業を行います。

通常業務が終わってから1~2時間かかります。パソコンに入力して本社スタッフに共有する作業が大変なので、慣れるまで時間がかかります。

 


アパレル会社が運営するパン工房ならではのお仕事


 ◎毎月提案したい暮らしのテーマがあります

毎月企画しているアパレルやパン、焼菓子には連動した暮らしのテーマがあります。

各ブランド毎に「こんな豊かな暮らしを過ごしてほしいという」想像をもとに毎月のテーマが決定されます。

 

毎月、暮らしのテーマに合うパンと旬の食材などを使った季節のパンを合わせて

5種類程の新作パンを開発します。

新作パンの試食会は毎月2回開催され、

本部スタッフ、製造スタッフ、時には販売スタッフも同席します。

見ため、味、食感、価格(原価)が納得するものになるよう

試行錯誤しながら完成に近づけていきます。

 

経験年数に関係なく、新人スタッフでも新作考案に関われるので

自分の企画した商品が目玉商品に!なんてこともあります。

新作商品入れ替えまでのスパンが短いので、

レシピを覚えるのも大変ですが、発想力や具現化する力が身に付きます!

 

チームワークが求められる環境

 

役職や経験年数関係なく、自分の担当する業務が終わったら、他の人の担当する業務を手伝い、業務終了後に全員で清掃します。また卸先様の納品時対応(レジ、商品の受け渡し)、商品の袋詰め、配送など。製造以外の業務も分担して行います。